ロイブの「ホットピラティス」は、ホットヨガのスタジオ内でピラティスを行うプログラムです。
ピラティスは柔軟性を保ちながらインナーマッスルを強化し、体全体のバランスを整えてくれるエクササイズ。
激しい動きはなく、じっくりと筋力を鍛える動きが多く、引き締まったしなやかな体を手に入れたい人におすすめです。
ロイブの現役会員が、ホットピラティスの内容と魅力を詳しくお伝えします!
Contents
ロイブ(loIve)の「ホットピラティス」とは
ロイブのプログラムは大きく分けて6種類に分類されます。
- 基本・リラックス
- 健康
- ダイエット・美容
- ステップアップ
- エクササイズ
- サーフトレーニング(限定店舗のみ)
ホットピラティスは、6種類のうちの「エクササイズ」のプログラムにあたります。

西洋のヨガと言われるエクササイズ。
腹筋・背筋・腸腰筋など体のコアの筋肉を鍛えゆがみを改善。
骨格や筋肉のバランス整えて、美しい姿勢としなやかな体を手に入れます。
引用:ロイブ公式サイト
ピラティスは、ジョセフ・ピラティス氏が開発したメソッドです。
胸式呼吸を意識しながら、ゆっくりとした動きで自分の体と向き合います。
運動としてはヨガと近いのですが、実感としてはヨガよりも動きが地味で呼吸法も異なります。
ホットピラティスのスタジオ環境や時間、音楽など
時間は60分間。
室温は38度、湿度は65%でロイブの中では基本の設定です。
特殊な道具は使いませんが、フェイスタオルで呼吸法を確認するパートがあります。
普段、汗拭き用に持ち込んでいるタオルでOKです。
音楽は、インドか中東っぽい雰囲気の曲が流れています。
ホットピラティス プログラムの流れ
ホットピラティスのプログラムの流れをご紹介します。
1、ピラティスの呼吸法を練習(10分くらい)
ピラティスの呼吸は独特の胸式呼吸です。
この呼吸法をインストラクターさんが、かなり丁寧に教えてくれます。
まず、マットの上に立ち上がって姿勢を正します。
足は腰幅で人差し指が正面を向くようにします(少し内向きになります)。
土踏まず側に重心をかけて、内ももや膣にに力をいれるようにします。この立ち方を続けるとO脚が改善するそうです!
次に、下腹部を引き締めて、お腹を平らにしたまま鼻から息を吸います。
フェイスタオルを背中に回してわきの下でつかみ、肋骨が背中までめいっぱい膨らむことを確認します。

そして口から「ハア~」と息を吐きます。ガラスを曇らせるような感じです。
お腹は平らなままです。
呼吸だけでも、けっこう汗が出てきます。
この呼吸法で終始ピラティスを行っていきます。
2、準備・ストレッチ(10分くらい)

ピラティスの呼吸に合わせて、インナーマッスルを目覚めさせていきます。
まずはストレッチも兼ねたゆるめの動きです。
マットの上に仰向けになって、ひざを立てます。
呼吸に合わせてひざを倒したり起こしたりを繰り返します。
また、膝を立てた状態で腰を上げて、ゆっくり背骨ひとつひとつを下ろしていく動きもします。
呼吸と連動して体を動かすのは気持ちがいいです。
他にも立ち上がって腕を上げ下げするなど、簡単が動きが多いです。
3、インナーマッスル強化(30分くらい)
ついに本格的なピラティスの動きに入ります。
ヨガは立ちポーズが続くと辛い傾向がありますが、ピラティスは関係ありません。
座って行う動きでもキツイものが多いので、正直いって休める感じはしません(笑)

腹筋をすごくゆっくりする、もしくは1番キツイ場所でキープする状態です。
腹筋や背筋がプルプルするので「あ、これ筋肉痛になるな」とわかります。
- 猫のポーズ(変形の動き)
- 半月のポーズ
- プランク
- サイドプランク

普段インナーマッスルを使っていない人は、プランクができないかもしれません。
気にせずできる範囲でついていきましょう!
4、普通の呼吸で鎮静(5分くらい)
呼吸を普通の腹式呼吸に戻します。
呼吸を変えるだけで楽になるなんて、ピラティス呼吸の威力おそるべしです。
体を休めるモードに入っていきます。
5、リラックス(5分くらい)

最後は、仰向けになって目を閉じる「シャバーサナ」でプログラムは終了です。
姿勢が改善され、背中とマットのすき間が減った感覚がわかります(=反り腰が改善)。
心拍数も落ち着いてきて、がんばった分だけ急に眠気がやってきます・・・
特徴 ホットピラティスは筋肉痛になります
ホットピラティスを受けると、筋肉痛になりがちです。
早い人だと、翌朝目覚めた時に筋肉痛やだるさを感じるかもしれません。
それだけ、普段使わない筋肉を使った証拠です!

何度か受けるうちに、できなかった動きができるようになっていきます。
少しずつインナーマッスルの成長を感じられるのでやりがいがあります。

おすすめのウェア・服装(ホットピラティス)
お腹をへこませた状態でピラティス呼吸をします。
そのため、下腹部が緩んでいないか鏡で確認できるとやりやすいです。

ハーフトップやブラトップがベストです。
お腹を出したくない人はピッタリしたタンクトップだとわかりやすいでしょう。
まとめ・感想 全身の筋肉が目覚めるホットピラティス
ホットピラティスを受けると、全身をバランスよく引き締められます。
インナーマッスルを中心に強化するので、普段意識していない筋肉を意識できるようになります。
ケガをしにくい、しなやかな体も手に入るでしょう。
プログラムのテンポはゆったりしていて、動きもわかりやすいので初心者さんにもおすすめです。
ただ、筋力が少ない人は、途中で「プルプル」する時間帯がやってくるかも!
自分の体が今どんな状態なのか、向き合う時間を楽しみましょう(^^)/